肌襦袢

肌襦袢選び

着物を装う時は、一番最初に身に着ける肌襦袢は汗取りを目的とします。

上下に別れている二部式の肌襦袢

二部式タイプは、上半身の肌襦袢と腰に巻く裾除けに分かれています。
上半身に着装する肌襦袢は、綿素材が殆んどです。

裾除けは、足さばきのよいベンベルグがおすすめです。
四角い布の上の左右に紐が付いていて、紐をからげて固定します。
長さ調整が、腰の部分を折返して出来るので、浴衣の時はふくらはぎまで短くし、フォーマルの時は足首まで長くする事が可能です。

裾除けの代わりに着物用ステテコもあります。
夏の汗をかく時期は汗で足が気持ち悪くなるのを防ぐ事が出来ます。

 

上下のつながっているワンピースの肌襦袢

紐なしのワンピースタイプ
頭からかぶって着装されてもよいですし、ヘアーセット後は足から履く事も出来ます。
腰回りに余分なだぶつきが無いのでスッキリ着られます。
通年着用可能です。
厚手の生地のものは、防寒になります。
紐ありの羽織るタイプ
体型に変化があっても、長く着られます(*^^*) 通年着用可能です。

肌襦袢の代わりに白色のキャミソールや、背中の大きく開いたタンクトップを着ても良いです(^^)
この上に肌襦袢を着ると防寒対策になります(*^^*)