前結びのすすめ
『前結び』で、出来る帯結び
- 袋帯で結ぶ、二重太鼓
- 名古屋帯で結ぶ、一重太鼓
- 半幅帯で結ぶ、帯結び
- 兵児帯で結ぶ、帯結び
着物を自分で装う『出張着付け教室』は、前結びをお伝えしています。
当方の着付け教室は、マンツーマンを基本としていますので短期間の習得が可能です(要予約)
帯の前結びと言いますと、浴衣を着た時の半幅帯を前で結ぶイメージがあると思いますが、袋帯の二重太鼓や名古屋帯の一重太鼓は、前で結ぶ事が出来、お太鼓の帯枕は邪魔になることなく後ろへ回すことが出来ます。
前で作った帯結びを後ろへ廻す事によって、形が崩れるという事はありません。
自分の目で、帯の長さ、羽根の大きさを確認しながら帯を結ぶ事が出来るので、手直しが簡単で仕上りの満足度が高いです(^^)
前結びのメリットを挙げてみますね(^^)
- 手や肩が痛くて、後ろで手を自由に使えない時
- 体が硬くて、後ろで手を上げれない時
- 帯が短くて、お太鼓が上手く結べない時
- 帯が長すぎて、余り分の処理が困難な時
- お太鼓の大きさの、調整をしたい時
- お太鼓の垂れの長さを、調整したい時
- 袋帯で、変わり結びを楽しみたい時
- 名古屋帯で、変わり結びを楽しみたい時
- 半幅帯で変わり結びを楽しみたい時
- 兵児帯で、変わり結びを楽しみたい時
- 帯の長さや大きさを、ご自分の目で楽に確認出来る
着物を装う事に興味のある方、着物を装う事を諦めていた方、帯を前で結んで着物を楽しんでみませんか(*^^*)
帯を前で結ぶ時の必要な小物
胴を一回りする前結び用の帯板
帯板の表地は、滑りやすいサテン又はアセテート生地がお勧めです。
クリップ
帯を巻く時に帯を固定するため2ケ、ご用意して下さい。
クリップの大きさは、長さ約8cm 幅約2cmサイズを用意して下さい。
挟む部分はゴム製がベストです。
洗濯挟みを代用する事は、帯生地を傷める可能性があるためとピンチ力がクリップより弱いのでおススメしていません。
当方は、前結びを学ばれる生徒様に、ささやかなプレゼントとして『仮紐』代わりの『ボタン付きゴム』を差し上げてしています(^^)
袋帯の二重太鼓と名古屋帯の一重太鼓を結ぶ時は、『ボタン付きゴム』を使用しています。
『ボタン付きゴム』は、ボタンにゴムを引っ掛けるだけですので、仮紐を縛るよりラクですが、仮紐を使ってお太鼓を作っても大丈夫です。
出張着付け教室 のご質問は、お気軽にお問い合わせ下さいませ(*^^*)
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