着物の衿と半衿の間からyの字に少しだけ見えるお洒落和小物は重ね衿(かさねえり)又は伊達衿(だてえり)と言います。
留袖には、白の比翼(ひよく)が付いていますので、重ね衿は必要ありません(^^)
振袖、訪問着、付け下げ、色無地でフォーマルな装いの時に使用します。
小紋の場合使用する事はありませんが、お好みでカジュアル用の重ね衿を使われたら良いと思います。
重ね衿・広衿タイプ
広衿タイプの重ね衿は、下記写真のように半分に折って使います。長襦袢の衿幅に合せて折幅を変える事が出来ます。
重ね衿・棒衿タイプ
棒衿タイプにはリバーシブルタイプと単色タイプがあります。 リバーシブルタイプの重ね衿は、着物に合せて4通りの使い方が出来るのでコーディネートの楽しみが広がると思います。
重ね衿のコーディネート
重ね衿は、着物と反対色を選ぶか 着物と同系色を選ぶかによって印象が違ってきます(*^^*) 反対色の重ね衿はスッキリとした印象になり、同系色の重ね衿は優しい印象になると思いますがお好みで選んで下さいませ(*^^*)
上記の写真の着物は、薄い肌色です。重ね衿を変えるだけで印象が違ってきますネ(*^^*)